格安SIMの中でも当サイトでイチオシなのはUQモバイルです!
UQモバイルは大手通信会社であるauのサブブランドになります。
UQモバイルは簡単に説明するとauの関連会社が提供している格安SIMになります。
その人気の秘訣は格安SIMの中でも圧倒的な回線品質の高さ。
UQモバイルは通信速度が速く・混雑時の回線の安定さが特徴になります。
目次
UQモバイルは超高速でオススメの格安SIM!
UQモバイルはauのサブブランドに位置付けられる格安SIMです。
UQモバイルは通信速度の速さが特徴で、混雑する時間帯も速度が低下せず安定しています。
他にも口座振替が使えたり、キャリアメールに対応していたりと、UQモバイルは他の格安SIMと比べてサービス内容が充実しています。スマホ代を節約しつつ、なるべく大手キャリアと変わらない使い勝手を維持したい人におすすめです。
サブブランドとは?
サブブランドは大手通信会社の関連会社が提供する格安SIMのことを言います。例えば、ソフトバンクの場合だとワイモバイルがサブブランドになります。auの場合はUQモバイルがサブブランドになります。数ある格安SIMの中でも、サブブランドの格安SIMは混雑時の回線品質が安定していたり、回線速度に優れています。

安くて回線が良いならみんながUQモバイルに乗り換えそうだけど?
UQモバイルはとても優秀なのですが、欠点もいくつかあります。
次の項目でUQモバイルの特徴やメリット・デメリット、申し込み方法などをまとめました。UQモバイルについて知りたい人はぜひ参考にしてください。
UQモバイルの特徴
UQモバイル最大の特徴は通信速度の速さと安定性の高さです。
格安SIMはドコモやauといった大手キャリアから回線の一部をレンタルしています。そのため、一般的に格安SIMの通信速度は大手キャリアより遅いです。とくに回線が混雑する平日お昼や夕方といった時間帯は速度が著しく低下してしまいます。
対して、UQモバイルは通信速度が大手キャリア並みに速いです。しかも回線が混雑する時間帯になっても速度が低下しません。UQモバイルならどの時間帯でも快適にスマホを使うことが可能です。
とにかく通信速度を重視したい、という人はUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルのメリット
UQモバイルのメリットをまとめてみました。
通信速度が速く安定している、というのは特徴のところで述べた通りです。それ以外にもUQモバイルには他の格安SIMにはないたくさんのメリットがあります。
おしゃべりプランとぴったりプランは通話オプションが無料で付属
UQモバイルにはいくつか料金プランが用意されていますが、その中でも主流となるのが『おしゃべりプラン』と『ぴったりプラン』です。この2つのプランは通話オプションが無料で付属しているのがポイントです。
『おしゃべりプラン』は5分間以内の国内通話がかけ放題です。5分以内であれば毎月何度電話してもOKなのが『おしゃべりプラン』の最大の特徴です。ただし、5分を超えた場合は30秒20円の料金が発生します。
『ぴったりプラン』は毎月一定の通話時間が無料になります。ぴったりプランのプランSであれば毎月最大60分、プランMは毎月最大120分、プランLは毎月最大180分の通話が無料です。
『ぴったりプラン』は何度も電話はしないけれども、月に数回は5分以上の長電話をする人にオススメのプランです。毎月の無料通話時間を超えた場合、30秒20円の料金が発生します。
5分間に限られますが、電話を何度も利用する人は『おしゃべりプラン』。たまにしか電話を利用する機会がない方は『ぴったりプラン』がオススメです。
なお、当サイトの管理人は『ぴったりプラン』のプランSを利用しています。電話は基本的に自分から掛ける事がほとんどないのですが、たまに友達や仕事で5分間以上の通話が必要な場合があります。このような5分以上の長電話がたまに必要な時に毎月60分間通話が無料であれば安心です。
月額料金やデータ通信量など、通話オプションの内容以外はおしゃべりプランとぴったりプランで共通なので、
1ヶ月の通話時間がおおむね決まっている:無料通話のあるぴったりプラン
といったように、自分の通話スタイルに合わせて選ぶことができます。
また、おしゃべりプランとぴったりプランはいつでも切り替えることができます。最初はぴったりプランにしたけど、思ったより短い通話が多いのでおしゃべりプランに変更する、といったことも可能です。
通話オプション自体は他の格安SIMでも一般的で、特別珍しくはありません。しかし、他の格安SIMの場合は有料オプションとなっており、別途月額料金がかかるケースがほとんどです。
UQモバイルなら標準で通話オプションが使えるのでお得です。
口座振替による支払いが可能
UQモバイルではクレジットカード払いだけでなく口座振替による支払いもできます。
ほとんどの格安SIMはクレジットカードがないと申し込むことができません。中にはクレジットカードではなく口座振替で支払える格安SIMもありますが、手数料がかかったり手続きが面倒だったりします。
例えば、楽天モバイルで口座振替を利用すると100円の手数料がかかりますし、OCNモバイルONEの場合はわざわざカスタマーサービスに電話して書類を取り寄せて申し込まないといけません。
それらに対して、UQモバイルの口座振替は手数料がかかりませんし、申し込み手続きもクレジットカード払いの時と同じです。無駄な手数料も手間もかけずに口座振替を利用することができます。
クレジットカードを持っていない、あるいは持っているけどなるべく使いたくないという人はUQモバイルで口座振替を利用するとよいでしょう。
ただしUQモバイルをウェブから申し込む場合、口座振替が選べるのはMNPによる乗り換え時のみです。MNPを利用しない完全新規で口座振替を選べるのは店舗だけなので気を付けましょう。
キャリアメールが使える
UQモバイルはキャリアメールが使えるのもメリットです。
キャリアメールは簡単に言うと携帯事業者が提供するメールサービスです。例えばドコモを契約している人は『@docomo.ne.jp』というアドレスのメールが使えます。
大手キャリアでは当たり前のサービスですが、格安SIMではキャリアメールは使えません。GmailやYahoo!メールといった『フリーメール』で代用できますが、フリーメールは迷惑メールフィルターに拒否されて送信できない恐れがあります。
UQモバイルは格安SIMにもかかわらず、オプションでキャリアメール(@uqmobile.jp)が利用可能です。大手キャリアのキャリアメールと同じ扱いなので、迷惑メールフィルターに拒否される心配がありません。
メールがメインの連絡手段である人でも、キャリアメールのあるUQモバイルなら安心して使えます。
実店舗が多く対面による手厚いサポートが受けられる
UQモバイルは実店舗が多く、対面によるサポートが受けらえるのもメリットです。
実店舗では新規申し込みができるのはもちろん、機種変更や修理受付、契約情報の変更など契約後のアフターサービスもバッチリです。
最近ではauショップの中にUQモバイルの実店舗が併設されるケースもあり、ますます実店舗が増えています。まさにサブブランドならではの魅力です。
多くの格安SIMだとサポートはメールか電話に限られています。ある程度スマホや格安SIMに慣れている人ならそれでもいいですが、初心者だとやはり不安です。
対面による手厚いサポートを受けたい人にはUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルのデメリット
たくさんのメリットがあるUQモバイルですが、デメリットや注意点もあります。
契約してから後悔しないために、デメリットについてもしっかり確認しておきましょう。
おしゃべりプランとぴったりプランには2年縛りがある
UQモバイルのおしゃべりプランとぴったりプランは2年縛りがあるのがデメリットです。
2年に1度の更新月以外に解約すると9,500円の解除料がかかります。しかも、更新月に解約しなかった場合は24ヶ月の契約として自動更新されてしまいます。
まさに、大手キャリアの2年縛りと全く同じです。格安SIMは契約の縛りが少なく解約しやすいイメージがあるかもしれませんが、おしゃべりプランとぴったりプランについては縛りが厳しいので要注意です。
料金プランの種類が少ない
UQモバイルは他の格安SIMと比べると料金プランの種類が少ないです。
おしゃべりプランとぴったりプランは『3GB/9GB/21GB』の3種類、その他のプランも3GBのデータ高速プランと500kbpsの通信が無制限のデータ無制限プランの2種類なので、合わせて5種類しかありません。
容量の種類が少ないので、自分に合ったちょうどいいプランが見つけにくいです。
例えば、月1GBしか使わない人でも3GBのプランを契約しないといけないので無駄ですし、逆に毎月30GB以上使うようなヘビーユーザーだと最大21GBしかないので物足りないです。
大手キャリアのスマホが使いにくい
UQモバイルは大手キャリアのスマホをそのまま使うこともできますが、他の格安SIMと比べると使えるスマホが限られています。
ドコモとソフトバンクのスマホはSIMロック解除をすれば利用可能です。ただし、Androidの場合はau回線に対応しておらず、電波の掴みが悪くなったりするのでおすすめではありません。
auのスマホならiPhone / Android問わず多くのスマホが使えます。しかし、同じauのスマホであってもUQモバイルはSIMロック解除をしないと使えません。
例えばドコモ回線の格安SIMならドコモのスマホはSIMロック解除せずに使えます。それと同じ感覚で、auのSIMロックがかかったスマホをUQモバイルで使おうとしても使えないので要注意です。
UQモバイルの料金プラン
続いてUQモバイルの料金体系について見ていきましょう。UQモバイルの料金プランは大きく以下の2つに分けられます。
その他のプラン
主力プラン『おしゃべりプラン/ぴったりプラン』
UQモバイルの料金プランのうち、主力プランなのが『おしゃべりプラン』と『ぴったりプラン』です。
通話オプションが標準で付属しているお得なオプションですが、内容が複雑なのでしっかり理解してから契約する必要があります。
月額料金※1 | データ容量※2 | 通話オプション | ||
おしゃべりプラン | ぴったりプラン※2 | |||
プランS | 1,980円 | 3GB | 5分かけ放題 | 無料通話60分/月 |
プランM | 2,980円 | 9GB | 無料通話120分/月 | |
プランL | 4,980円 | 21GB | 無料通話180分/月 |
※1 2年目以降は+1,000円
※2 増量オプション適用時
月額料金とデータ容量はおしゃべりプランとぴったりプランで共通です。異なるのは通話オプションで、おしゃべりプランは5分かけ放題、ぴったりプランは毎月最大180分の無料通話が利用できます。
プランを選ぶ際はデータ通信と電話をどれくらい使うかで判断しましょう。
例えば、SNSがメインでデータ通信はあまり使わず、電話は短い通話を何度もするという場合はおしゃべりプランSがおすすめです。また、動画視聴などを頻繁に利用し電話も長電話をするという場合はぴったりプランLが向いています。
一見すると種類が3つだけのシンプルなプランに見えますが、実は内容がやや複雑です。
まず、月額料金は「イチキュッパ割」という割引が適用された後のものです。イチキュッパ割が適用されるのは最初の1年だけで、2年目以降は割引がなくなります。
割引がなくなると月額料金が+1,000円され、たとえばプランSなら2,980円になります。2年目以降は月額料金が割高になるので要注意です。
また、データ容量とぴったりプランの無料通話時間については「増量オプション」というオプションが適用されている場合です。増量オプションがない場合はデータ容量が少なくなり、無料通話時間は半分になります。
増量オプションあり | 増量オプションなし | |
プランS | データ容量:3GB 無料通話:60分/月 |
データ容量:2GB 無料通話:30分/月 |
プランM | データ容量:9GB 無料通話:120分/月 |
データ容量:6GB 無料通話:60分/月 |
プランL | データ容量:21GB 無料通話:180分/月 |
データ容量:14GB 無料通話:90分/月 |
増量オプションは契約してから2年間は無料です。しかし、3年目以降は月額500円のオプション料がかかります。
3年目以降は月額料金がさらに上がるか、データ容量と無料通話時間が減るかのどちらかを選択することになるので、こちらも要注意です。
その他のプラン
UQモバイルではおしゃべりプランとぴったりプラン以外にも4つのプランが用意されています。
月額料金 | データ容量 | |
データ高速プラン | 980円 | 3GB |
データ高速+音声通話プラン | 1,680円 | |
データ無制限プラン | 1,980円 | 無制限※ |
データ無制限+音声通話プラン | 2,680円 |
※最大通信速度は500kbps
データ高速プランとデータ高速+音声通話プランは毎月3GBのデータ容量が使えるプランです。通話オプションがない代わりに月額料金が安く、データ通信のみのプランも選べます。
UQモバイルの高速なデータ通信だけを使いたいという人や、あまり電話をしないので通話オプションは不要という人向けのプランです。
一方、データ無制限プランとデータ無制限+音声通話プランは最大500kbpsの通信が無制限に使い放題のプランです。
500kbpsというのはUQモバイルの普段の通信と比べると速度が遅いですが、SNSやブラウジング、地図アプリといった軽い用途なら問題なく使えます。また、画質を落とせば動画視聴も十分可能です。速度はそこまで速くなくていいので、データ容量を気にせずスマホを使いたい人に向いています。
解除料(解約金)について
おしゃべりプランとぴったりプラン、およびその他の音声通話プランを解約する際には、解除料がかかる可能性があります。
解除料 | 解除料がかかる条件 | |
おしゃべりプラン/ぴったりプラン | 9,500円 | 更新月以外に解約 |
その他の音声通話プラン | 契約から12ヶ月以内に解約 |
おしゃべりプランとぴったりプランは2年(正確には25ヶ月)契約となっており、26ヶ月目の『更新月』以外に解約すると解除料がかかります。しかも更新月に解約しなかった場合はさらに24ヶ月の契約として自動更新されます。
いわゆる「2年縛り」ですね。他の格安SIMと比べると解約がしづらくなっている点に注意してください。
その他の音声通話プラン、つまり「データ高速+音声通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」は12ヶ月の最低利用期間があり、期間内に解約すると解除料がかかります。
最低利用期間を過ぎた後はいつ解約しても解除料はかかりません。こちらは他の格安SIMと同様です。
ライバルであるワイモバイルとの比較
UQモバイルと同じく大手キャリアのサブブランドとして人気なのが「ワイモバイル」です。いわゆるライバル関係にあるUQモバイルとワイモバイルですが、どのような違いがあるのでしょうか。
ここではUQモバイルとワイモバイルを比較してみます。
料金プランはほぼ同じ
まずはUQモバイルの主力プランである『おしゃべりプラン/ぴったりプラン』とワイモバイルの『スマホプラン』を比較してみます。
月額料金※1 | データ容量※2 | 通話オプション | ||
おしゃべりプラン | ぴったりプラン※2 | |||
プランS | 1,980円 | 3GB | 5分かけ放題 | 無料通話60分/月 |
プランM | 2,980円 | 9GB | 無料通話120分/月 | |
プランL | 4,980円 | 21GB | 無料通話180分/月 |
※1 2年目以降は+1,000円
※2 増量オプション適用時
月額料金※1 | データ容量※2 | 通話オプション | |
スマホプランS | 1,980円 | 3GB | 10分かけ放題 |
スマホプランM | 2,980円 | 9GB | |
スマホプランL | 4,980円 | 21GB |
※1 2年目以降は+1,000円
※2 データ増量オプション適用時
この表を見ると分かりますが、月額料金とデータ容量はUQモバイルとワイモバイルで差がありません。
2年目から月額料金が1,000円高くなる点も、データ容量はオプションが適用されているものであり、3年目以降はオプションが有料になる点も同じです。
UQモバイルとワイモバイルのどちらが良いかを判断するためのポイントは、
データ通信の使い勝手
の2つです。
電話をたくさん利用するならワイモバイルがお得
電話をたくさん利用する場合はワイモバイルのほうがお得です。
ワイモバイルはすべてのプランで10分かけ放題が標準で使えます。UQモバイルのおしゃべりプランと全く同じ料金・容量でかけ放題になる時間が5分長いわけですね。
さらに、ワイモバイルでは月額1,000円で回数・時間ともに無制限にかけ放題になる「スーパーだれとでも定額」が使えます。
UQモバイルではこのような完全無制限のかけ放題は用意されていないので、時間を気にせず思う存分電話をしたい場合はワイモバイルのほうがいいでしょう。
ただし、ワイモバイルではUQモバイルのぴったりプランのような無料通話は選べません。通話回数は少ないが10分を超える長電話をたまにする、というような人はぴったりプランのほうがお得です。
データ通信の使い勝手はUQモバイルに軍配
電話についてはワイモバイルのほうがお得ですが、データ通信の使い勝手の良さはUQモバイルに軍配が上がります。
データ通信に関する機能について一覧表にまとめました。
UQモバイル | ワイモバイル | |
余ったデータ容量の繰り越し | 〇 | × |
速度切り替え | 〇 | × |
バースト転送 | 〇 | × |
低速時の最大速度 | 300kbps※1 | 128kbps |
※1 おしゃべりプランとぴったりプランの場合。そのほかのプランは200kbps。
格安SIMではデータ容量の繰り越しは当たり前に利用でき、UQモバイルももちろん対応しています。しかし、ワイモバイルは繰り越しができません。データ容量が余ったまま翌月になると、余ったデータ容量は消失してしまいます。
UQモバイルなら余ったデータ容量を最長90日間繰り越して使えるので無駄がありません!
また、UQモバイルは低速通信を活用しやすいのが特徴です。おしゃべりプランとぴったりプランは低速時の最大速度が300kbpsと比較的速く、しかもバースト転送に対応しているのでSNSやブラウジングなら快適に利用できます。
速度切り替えにも対応しているので、任意のタイミングで高速通信と低速通信を切り替えられます。
ワイモバイルは速度切り替えもバースト転送も対応していません。さらに低速時の速度が128kbpsと、一般的な格安SIM(200kbps)と比べても遅いです。
余ったデータ容量の繰り越しができ、低速通信が使いやすいUQモバイルはデータ容量が減りにくいです。とくに容量が一番少ないプランSを使う場合に重宝しますね。
したがって、データ通信の使い勝手はUQモバイルほうが優れていると言えます。データ通信を快適に利用したい場合はUQモバイルのほうがおすすめです。
大手キャリアからUQモバイルへ乗り換える方法
最後に、大手キャリアからUQモバイルへ乗り換える方法を見ていきましょう。乗り換えの手順は以下の通りです。
2. MNP予約番号を取得する
3. UQモバイルを申し込む
4. 初期設定をする
キャリアごとの詳しい乗り換え方法についてはこちらの記事も参考にしてください。
UQモバイルで利用するスマホを検討する
まずはUQモバイルでどのスマホを利用するかを決めます。
選択肢としては以下の3つです。
今使っているスマホ(大手キャリアのスマホ)を利用する
別途SIMフリースマホを購入する
大手キャリアのスマホでUQモバイルを使いたい場合は原則として『SIMロック解除』が必要です。事前にSIMロック解除手続きを行っておきましょう。
キャリアごとのSIMロック解除方法については以下の記事も参考にしてください。
SIMロック解除ができない場合はUQモバイルでセット購入するか、別途SIMフリースマホを購入しましょう。
今使っているスマホで利用する、または別途SIMフリースマホを購入する場合はあらかじめUQモバイルで利用できるかどうかをチェックする必要があります。
UQモバイルでは動作確認済のスマホ一覧を公式サイトに掲載しています。事前にチェックし、自分が利用したいと思っているスマホが対応しているか確認しましょう。
動作確認端末一覧:https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/
MNP予約番号を取得する
続いて現在利用しているキャリアから『MNP予約番号』を取得します。
MNPとは電話番号そのままで他のキャリアに乗り換えることです。今使っている電話番号をUQモバイルでも使いたい場合はMNPを利用しましょう。
MNPを利用するには『MNP予約番号』が必要です。事前に現在利用しているキャリアのカスタマーセンターに連絡を行い、MNP予約番号を取得しておきましょう。
電話窓口 | 受付時間 | |
ドコモ | ドコモ携帯から:151
それ以外:0120-800-000 |
午前9時~午後8時 |
au | 0077-75470 | |
ソフトバンク | ソフトバンク携帯から:5533
それ以外:0800-100-5533 |
なお、ドコモについてはパソコンから『ドコモオンライン手続き』にアクセスして取得することも可能です。こちらの方が簡単なので、ドコモはパソコンから取得するのがおすすめです。
UQモバイルを申し込む
利用するスマホが決まり、MNP予約番号が取得出来たらいよいよUQモバイルを申し込みましょう。
UQモバイルの申し込みはウェブと店舗で行えますが、ウェブで行うのがおすすめです。ウェブからUQモバイルを申し込むと最大13,000円分のキャッシュバックがもらえます。
店舗なら店員さんと相談しながら決められるので安心ですが、キャッシュバックがもらえません。できる限り、ウェブから申し込みましょう。ウェブで申し込むのは難しい、と思う人もいるかもしれませんが、基本的には画面の指示に従うだけで手続きは10分程度で終わります。
ウェブからUQモバイルを申し込む手順は以下の通りです。
2. 料金プランとオプションを選ぶ
3. 利用規約を確認し、同意するにチェックする
4. 契約者情報(氏名や生年月日、住所など)を入力する
5. 請求先情報(クレジットカード番号など)を入力する
6. 本人確認書類をアップロードする
MNPを利用する場合は最初の契約方法選択で必ず『のりかえ(MNP)』を選び、さきほど取得したMNP予約番号を入力するのを忘れないようにしましょう。
新規契約を選ぶと電話番号が引き継がれず、新しい電話番号になるので要注意です。
初期設定をする
UQモバイルを申し込んで商品(SIMカードまたはスマホセット)が届いたら初期設定を行いましょう。
初期設定では主に以下の2つを行います。
2. APN設定
開通手続き(MNPを利用した場合)
MNPを利用して乗り換えた場合は『開通手続き』が必要です。開通手続きをすることで古い回線からUQモバイルへの乗り換えが完了します。
開通手続きはUQモバイルの会員向けページ『My UQ mobile』で行います。
IDとパスワードを入力し、My UQ mobileにログイン
メニューの「お申し込み状況一覧」を選択
「回線切り替え」→「実行」の順にクリック
開通手続き後、30分ほどでUQモバイルのSIMカードが使えるようになります。
なお、開通手続きが完了するとそれまで使っていた大手キャリアは自動で解約され、SIMカードが使えなくなります。別途ショップへ行って解約手続きをしなくていいので楽です。
APN設定(スマホを自分で用意した場合)
大手キャリアのスマホまたは別途購入したSIMフリースマホを利用する場合は『APN設定』が必要です。
APN設定はUQモバイルのSIMカードでデータ通信を使うための設定です。設定方法はiPhoneとAndroidで異なります。
iPhoneのAPN設定
iPhoneの場合は『構成プロファイル』という特殊なファイルをインストールするだけでAPN設定ができます。
まず、iPhoneをWi-Fiに接続します。Wi-Fiに接続したらブラウザ(Safari)を起動し、以下のURLにアクセスしてください。
http:// www.uqwimax.jp/mobile/support/guide/apn/UQmobile.mobileconfig
6以降のiPhone:
http:// www.uqwimax.jp/mobile/support/guide/apn/UQmobile_2.0.mobileconfig
あとは画面の指示に従い、構成プロファイルをインストールすれば完了です。
AndroidのAPN設定
次にAndroidですが、Androidの設定方法は機種によって大きく異なります。詳しくはその機種の取扱説明書なども参考にしてください。本記事では例としてシャープ製SIMフリースマホ『AQUOS sense plus』で設定を行います。
まず[設定]アプリを起動し、
の順にタップしてください。その端末にインストールされているAPN一覧が表示されます。
もし一覧にUQモバイルがあればそれをタップするだけで完了です。一覧にUQモバイルがない場合は右上の「+」をタップし、以下の項目を手動で入力してください。
項目名 | 設定値 |
名前 | 自由(UQモバイルなど) |
APN | uqmobile.jp |
IDまたはユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default, mms, supl, hipri, dun |
手動で入力できたら、『保存』をタップしてAPNを保存してください。
さきほどのAPN一覧にUQモバイルが表示されるので、それをタップしてAPN設定は完了です。
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