今回紹介するスマホは2016年7月発売のZTE BLADE V7 Liteです。
ZTE BLADE V7 Liteは価格は2万円台ながらもAndroid 6.0と指紋センサーを搭載。
低価格ながらも最新OSと指紋センサーを搭載しているのが特徴の格安スマホです。
目次
徹底解説!ZTE BLADE V7 Lite スペックや評判のまとめ
BLADE V7 LiteはAndroid 6.0を搭載した2万円台の格安スマホです。
最近は3万円台の格安スマホが人気ですが、2万円台の格安スマホも人気のある価格帯です。
最新OSとは標準搭載が増えてきた指紋センサーを搭載しているのが特徴になります。
ZTE BLADE V7 Lite スペック
BLADE V7 Lite | |
![]() |
|
CPU | MediaTek MT6735P 4コア 1GHz |
ディスプレイ | 5インチ IPS HD(1280x720) |
メモリ(RAM) | 2GB |
内部ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大32GB) |
リアカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 |
バッテリー容量 | 2500mAh |
サイズ | 143.8 × 70.2 × 7.9 mm |
重量 | 135g |
ZTE BLADE V7 Lite 気になるポイント
BLADE V7 Liteは2万円台の格安スマホでは初の指紋センサーを搭載。
3万円台で普及が高まってきた指紋センサーですがついに2万円台でも初搭載です。
指紋センサーの価格は年々低下しており、2万円台でも搭載ができるようなったようです。
BLADE V7 LiteはCPUにMediaTeck社のMT6735Pを採用。1GHz駆動のクアッドコア(4コア)仕様です。
メモリは2GBを搭載しており、2万円台では標準的な仕様だと感じます。
BLADE V7 Liteはディスプレイに5インチ HD(1280×720)を採用。
解像度はHD(1280×720)と一般的な仕様ですが、画面は5インチと比較的大きめです。
BLADE V7 Liteは外装にアルミ合金のメタル筐体を採用。
高級感のある仕上がりになっています。
最近はこのメタル筐体を採用した例が増えています。
低価格なのに外見は高級感があり、見た目では格安スマホだと分かりません。
ZTE BLADE V7 Lite 他の機種との比較
BLADE V7 Liteは2万円台のミドルエンドモデルです。
今回は2万円前後の格安スマホと比較していきます。
1台はZenFone Goです。2万円台の中でコスパに優れた格安スマホです。
もう1台はarrows M02です。2015年はとても人気だった富士通製の格安スマホです。
BLADE V7 Lite | ZenFone Go | arrows M02 | |
---|---|---|---|
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CPU | MediaTek MT6735P 4コア 1GHz | Qualcomm Snapdragon 400 4コア 1.4GHz | Qualcomm Snapdragon 410 4コア 1.2GHz |
ディスプレイ | 5インチ IPS HD(1280x720) | 5.5インチ IPS HD(1280x720) | 5インチ 有機EL HD(1280x720) |
メモリ(RAM) | 2GB | 2GB | 2GB |
内部ストレージ | 16GB | 16GB | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大32GB) | microSD(最大64GB) | microSDHC(最大32GB) |
リアカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 810万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 500万画素 | 240万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 |
バッテリー容量 | 2500mAh | 3010mAh | 2330mAh |
サイズ | 143.8 × 70.2 × 7.9 mm | 151 × 76.9 × 10.7 mm | 141 × 68.9 × 8.6 mm |
重量 | 135g | 160g | 149g |
価格 | 2万1800円 | 2万1380円 | 2万9800円 |
BLADE V7 LiteはMediaTek社のMT6735Pを搭載。
このMT6735Pは他の格安スマホだとPriori 3S, AS01Mなどに搭載されています。
価格的には1万円後半~2万円前半の格安スマホに搭載されているSoCです。
性能に関してはそこそこな感じであり、2万円台では一般的な仕様だと思います。
MT6735Pは他の製品と比べた場合、駆動周波数が若干低いです。
ZenFone Goは4コア 1.4GHz, arrows M02は4コア1.2GHzなので0.4~0.2GHzほど低いです。
パフォーマンスで言うと若干動きに不満を感じるかも知れませんが、2万円台のスマホなので性能はわりきって考えましょう。
他の製品と比べるとやや不満はありますが、2万円台のスマホとしては十分な性能と言えます。
BLADE V7 Liteは5インチ HD(1280×720) IPSディスプレイを採用。
ディスプレイに関しては5インチと比較的大きいサイズの画面です。
他の製品と比べるとZenFone Goが5.5インチとBLADE V7 Liteより大きめです。
BLADE V7 Liteはリアカメラが800万画素、インカメラが800万画素です。
インカメラは一般的には500万画素前後が多い中で800万画素のカメラを採用。
2万円台のカメラに質を認めてない人でも使い勝手の良い性能だと思います。
BLADE V7 Liteのバッテリー容量は2400mAhです。
バッテリー容量に関してはZenFone Goが3010mAhと大容量です。
2400mAhは一般的なバッテリー容量ですが、バッテリー容量が多い方が良い人はZenFone Goの方が良いですね。
もし外出先で長時間使う場合はモバイルバッテリーを用意しましょう。モバイルバッテリーで一番オススメできるのは筆者も利用しているAnker Power Core 10000になります。

ZTE BLADE V7 Lite レビュー・感想・評判
BLADE V7 Liteは海外では2016年6月前後から発売されています。
海外では1万5000~1万7000円前後で販売されており、日本の販売価格より安めです。
日本の販売価格を高めの価格設定にしているのは残念です。
BLADE V7 Liteの最大の特徴は指紋センサーが搭載されている点です。
指紋センサーが搭載されている格安スマホは大体3万円台ぐらいです。
最近の格安スマホで言うとGR5やHuawei P9 Liteなどの3万円台の格安スマホに搭載されています。
おそらく2万円台の格安スマホで指紋センサーが搭載のはBLADE V7 Liteが初になります。
今後の2万円台の格安スマホには指紋センサーの標準搭載が一般的になりそうですね。
BLADE V7 Liteは指紋センサーやOSにAndroid 6.0を搭載している点以外では2万円台の一般的な格安スマホと同じです。
2万円台前半の格安スマホの中では性能は良い方ですが、同価格帯ではZenFone Goがライバルとして存在します。
2万円台の格安スマホが種類が多く何を選んで良いか難しい価格帯です。
Android 6.0と指紋センサー搭載に魅力を感じることができるのであれば買う価値は十分になるかと思います。
日本の販売価格には不満があるものの、OS・性能・付加価値(指紋センサー)を考えると魅力的な1台です。
数ある2万円台の格安スマホの中でも候補として考えてOKだと思います。
先も言いましたが、海外ではBLADE V7 Liteは1万円後半で販売されている格安スマホです。
なぜか日本の販売では2万1800円と強気の価格設定をしています。
最初から1万8000円前後で販売すれば人気が出そうなので価格についてはちょっと残念です。
発売してからしばらく経てば価格が下落すると思うので、1万8000円前後まで下落したらお買い得だと思います。
実際に購入したので、詳細はレビューで
国内販売より少し先にAmazonで販売が開始されていたので購入してみました。
詳しいことは下記にて紹介しています。ご参考にどうぞ。

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