2016年6月発売のSONY / Xperia X Performanceです。
Xperia X Performanceはドコモ・au・ソフトバンクの3社から発売。
高性能で価格も6万円~7万円前後するハイエンドモデルです。
目次
SONY / Xperia X Performance
Xperia X Performanceはカメラ機能が充実している高性能スマートフォンです。
カメラの起動から撮影までが0.6秒。高速のオートフォーカス技術と2300万画素の高性能カメラを搭載。
性能も3GBのメモリと防水対応で基本性能も十分に高いのが特徴です。
SONY / Xperia X Performance 気になるポイント
とにかくカメラ機能が凄い
Xperia X Performanceはリアカメラに2300万画素カメラを採用。
オートフォーカスを高速化する新技術『Predictive Auto Focus』を導入。
新技術によりカメラ起動から撮影まで最速で0.6秒で可能になりました。
その他にも5万円以上するデジカメに搭載されている位相差オートフォーカスを搭載。
Xperia X Performanceはカメラ機能がとても充実しています。
Xperia Z5からCPU性能は2倍、GPU性能は1.4倍に向上
Xperia X Performanceは最新のCPUであるSnapdragon 820を搭載。
前世代のXperia Z5と比較するとCPU性能は2倍、GPU性能は1.4倍に向上。
Xperia Z5を持っている人でも乗り換える価値のあるスマートフォンです。
新技術でバッテリーが2倍長持ち
Xperia X PerformanceはQnovo社のバッテリー制御技術を導入。
バッテリーの劣化速度を半減することができ、バッテリー寿命が最大で2倍になります。
海外版との違い
Xperia X Performanceは全世界で発売されています。
日本では若干仕様が異なり、下部がアルミ製から樹脂製に変更。
ドコモの発表会では『アンテナ特性』の影響で変更があったようです。
海外版は背面がフルメタル仕様でかなり高級感のある仕上がりになっています。
デザインは海外版の方が高級感があるのですが、国内仕様は少し残念な仕様となっています。
SONY / Xperia X Performance スペック
SONY / Xperia X Performance | |
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|
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 4コア 2.2GHz |
ディスプレイ | 5インチ FullHD(1920x1080) |
メモリ(RAM) | 3GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD(最大200GB) |
リアカメラ | 2300万画素 |
インカメラ | 1300万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 |
LTE | ○ |
3G | ○ |
バッテリー容量 | 2570mAh |
サイズ | 144 × 71 × 8.6mm |
重量 | 165g |
SONY / Xperia X Performance 比較
Xperia X Performanceは6万円~7万円するハイエンドモデルになります。
高性能・高機能なスマートフォンなので、今回は最近発売されたハイエンドモデルと比較します。
1台はSamsung / Galaxy S7です。2016年3月発売のハイエンドモデルです。
もう1台はApple / iPhone SEです。2016年3月発売の4インチと小型ならもハイエンドモデルです。
SONY / Xperia X Performance | SAMSUNG / Galaxy S7 | Apple / iPhone SE | |
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|
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 4コア 2.2GHz | Exynos 8 Octa 8890 または Snapdragon 820 | A9 |
ディスプレイ | 5インチ FullHD(1920x1080) | 5.1インチ Super AMOLED WQHD(2560x1440) | 4インチ |
メモリ(RAM) | 3GB | 3GB | 2GB |
内部ストレージ | 32GB | 32GB/64GB | 16/64GB |
外部ストレージ | microSD(最大200GB) | microSD(最大200GB) | 非対応 |
リアカメラ | 2300万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
インカメラ | 1300万画素 | 500万画素 | 120万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 |
バッテリー容量 | 2570mAh | 3000mAh | 1624mAh |
サイズ | 144 × 71 × 8.6mm | 142.4 × 69.6 × 7.9 mm | 123.8 × 58.6 × 7.6 mm |
重量 | 165g | 152g | 113g |
価格 | 6万~7万円 | 8万7000円 | 5万2800円 |
性能をチェック
Xperia X PerformanceはSnapdragon 820を搭載。
Snapdragon 820は2016年4月の時点で最新のプロセッサになります。
1世代前の最新CPUであるSnapdragon 810と比較すると、電力効率と性能は約2倍に向上。
約30%消費電力が抑えられており、高性能ながらも省電力化してあります。
性能に関してはハイエンド中のハイエンドです。
他の製品と比較していくとGalaxy S7も同様にSnapdragon 820を搭載。
性能に関してはほぼ互角ですが、Galaxy S7の方がディスプレイの性能が良いです。
対するXperia X Performanceはカメラ性能が良いです。
iPhone SEはApple A9を搭載しており、これはiPhone 6sと同じCPUです。
性能関しては流石にSnapdragon 820には劣ります。
全体的なスペックを考えてもXperia X Performanceの方が格上になります。
ディスプレイをチェック
Xperia X Performanceは5インチ FullHD(1920×1080)を採用。
ディスプレイに関しては高性能ではありますが、Galaxy S7に劣ります。
Galaxy S7は5.1インチ Super AMOLED WQHD(2560×1440)を採用。
高解像度の有機ELディスプレイを採用しています。
正直Galaxy S7のディスプレイはバケモノ級なので比較しようがないです。
カメラ周辺をチェック
Xperia X Performanceはリアカメラが2300万画素、インカメラが1300万画素です。
カメラ性能に関してはダントツで高性能です。
iPhone SEのリアカメラは1200万画素ですが、Xperia X Performanceのインカメラよりも画素数が少ないです。
もはやリアカメラは高性能のデジタルカメラと同性能並であり、カメラについては文句なしです。
カメラ性能はスマートフォンの中ではトップクラスです。
バッテリーをチェック
Xperia X Performanceのバッテリー容量は2570mAhです。
正直ちょっと少ないと思います。Galaxy S7が3000mAhありますが、これぐらいは欲しいですね。
しかし、Xperia X PerformanceはQnovo社の技術でバッテリー寿命を2倍にしてあります。
付加価値のあるバッテリーを採用しているのでバッテリー容量よりも性能が良いです。
SONY / Xperia X Performance レビュー・感想・評判
Xperia X Performanceはかなり高性能なスマートフォンです。
Xperiaが好きなユーザーも多いので買い換える人は多そうです。
いくつかの情報をピックアップして紹介します。
32GBモデルの実際の利用可能領域は20GB
Xperia X Performanceの32GBモデルは、利用可能領域は20GBになります。
32GBのうち12GBはOSやアプリケーションなどがインストールされています。
ユーザーが利用できる容量は正直少なめです。
なお、一世代前のXperia Z5の場合は32GBのうち27GBが利用可能領域でした。
一世代前よりも7GB多くOSやアプリがインストールされていることなります。
SONY / Xperia X Performance 価格表・購入方法
Xperia X Performanceは6万円~7万円前後になります。
価格についてはハイエンドモデル相当ですね。
格安SIMが利用可能なので、一緒に利用してみるとお得に利用可能です。
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