2016年5月19日発売のSamsung / Galaxy S7 edgeです。
国内にてドコモ・auの2社から発売。
最新の高性能CPUと日本独自の機能を搭載したハイエンドモデルです。
目次
徹底解説!Samsung / Galaxy S7 edge スペックや評判のまとめ
Galaxy S7 edgeはQualcomm社の最新CPU『Snapdragon 820』を搭載した高性能スマートフォンです。
世界で人気のあるGalaxyシリーズの2016年モデルになります。
カメラにはデュアルピクセルセンサーを搭載しており、人間の目のような2つの情報を駆使したオートフォーカスを実現。
Samsung / Galaxy S7 edge 気になるポイント
カメラにはデジタル一眼レフの技術を採用
Galaxy S7 edgeはデュアルピクセルセンサー搭載の1200万画素カメラを採用。
高速のオートフォーカスが可能で、暗い場所でもピント合わせやすくなっています。
デュアルピクセルセンサー技術を採用する事で実際のカメラ性能を上回る処理が可能になりました。
カメラは1200万画素ですが、実質的には2400万画素のデータが処理できます。
2K対応の超解像度ディスプレイ
ディスプレイは5.5インチのSuper AMOLEDディスプレイを搭載。
解像度は2K対応で2560×1440の高解像度です。
ゲームを遊ぶにしても動画を視聴しても十分満足できます。
日本独自の機能に対応
Galaxy S7 edgeは30分の防水や防塵に耐えるIP6~IP7に対応。
キャップレス防水対応で1メートル程度の深水で30分程度耐えることができます。
その他にもTV機能としてワンセグ/フルセグに対応。
Samsung / Galaxy S7 edge スペック
Samsung / Galaxy S7 edge | |
![]() |
|
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 4コア 2.2GHz |
ディスプレイ | 5.5インチ Super AMOLED 2K WQHD(2560x1440) 577ppi |
メモリ(RAM) | 4GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD(最大200GB) |
リアカメラ | 1200万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 |
LTE | ○ |
3G | ○ |
バッテリー容量 | 3600mAh |
サイズ | 151 × 73 × 7.7mm |
重量 | 158g |
Samsung / Galaxy S7 edge 比較
Galaxy S7 edgeは6万円台のハイエンドモデルです。
2016年前半のスマートフォンではトップクラスのハイエンドモデルです。
今回は2016年前半を代表するハイエンドモデルと比較して行きます。
1台はSamsung / Galaxy S7です。同じGalaxy S7シリーズの製品です。
もう1台はSONY / Xperia X Performanceです。2016年6月発売のハイエンドモデルです。
Samsung / Galaxy S7 edge | SAMSUNG / Galaxy S7 | SONY / Xperia X Performance | |
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|
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 4コア 2.2GHz | Exynos 8 Octa 8890 または Snapdragon 820 | Qualcomm Snapdragon 820 4コア 2.2GHz |
ディスプレイ | 5.5インチ Super AMOLED 2K WQHD(2560x1440) 577ppi | 5.1インチ Super AMOLED WQHD(2560x1440) | 5インチ FullHD(1920x1080) |
メモリ(RAM) | 4GB | 3GB | 3GB |
内部ストレージ | 32GB | 32GB/64GB | 32GB |
外部ストレージ | microSD(最大200GB) | microSD(最大200GB) | microSD(最大200GB) |
リアカメラ | 1200万画素 | 1200万画素 | 2300万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 500万画素 | 1300万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2対応 |
バッテリー容量 | 3600mAh | 3000mAh | 2570mAh |
サイズ | 151 × 73 × 7.7mm | 142.4 × 69.6 × 7.9 mm | 144 × 71 × 8.6mm |
重量 | 158g | 152g | 165g |
価格 | 6万~7万円 | 8万7000円 | 6万~7万円 |
性能をチェック
Galaxy S7 edgeはSnapdragon 820を搭載。
Snapdragon 820は2016年5月時点で最新のプロセッサになります。
Galaxy S7やXperia X Performanceも同様にSnapdragon 820を搭載。
CPUの性能に関してはどれも同じCPU搭載なのでほぼ互角。
しかし、Galaxy S7 edgeはメモリが4GBあるので他の製品より優秀です。
ディスプレイをチェック
Galaxy S7 edgeは5.5インチ 2K(2560×1440) Super AMOLED(有機EL)を採用。
ディスプレイに関してはかなり高解像度です。
Galaxy S7も同じ解像度ですが、Galaxy S7 edgeの方が若干スマホのサイズが大きめです。
少しでも大画面で映画やゲームをしたい人にはGalaxy S7 edgeの方がオススメです。
カメラ周辺をチェック
Galaxy S7 edgeはリアカメラが1200万画素、インカメラが500万画素です。
リアカメラはデュアルピクセルセンサー搭載で画素数は1200万画素よりも多いデータ処理が可能。
実質2400万画素程度まで処理できますが、実際の写真を見比べたりした方が良いかと思います。
カメラ性能に関してはXperia X Performanceがバケモノ級のリアカメラを搭載。
リアカメラの画素数が2300万画素とダントツの画素数です。
バッテリーをチェック
Galaxy S7 edgeのバッテリー容量は3600mAhです。
容量としては大容量です。Galaxy S7も3000mAhと多い方ですが、それより多いです。
大容量ではありますが、もし外出先で長時間使う場合はモバイルバッテリーを用意しましょう。
Samsung / Galaxy S7 edge レビュー・感想・評判
国内では2016年5月に発表されたGalaxy S7シリーズ。
販売についてはGalaxy S7は販売を見送り、Galaxy S7 edgeのみ販売をするようです。
Galaxy S7 edgeは海外では先行販売されているのでレビュー報告が多めです。
いくつかピックアップしてご紹介します。
発熱に関して
Galaxy S7とGalaxy S7 edgeは発熱対策としてヒートパイプを搭載。
スマートフォンの内部にアルコールの一種が含まれた液状のヒートパイプが搭載されています。
発熱すると気化→液状化を繰り返すことで冷却を行います。
発熱部分を一点集中せずに分散することが出来ますが、冷却構造が複雑になる問題があります。
今回はこの液体式ヒートパイプのおかげで発熱問題はかなり改善されているようです。
スマートフォンが熱くなるのが心配な人は一安心ですね。
前モデルと比較ではパフォーマンスは1割向上
Galaxy S7 edgeは前モデルであるGalaxy S6 edge(Exynos7420)と比較するとCPU性能は1割程度向上しています。
CPU性能に関しては大幅な向上はありませんが、発熱対策や操作感などで全体的なパフォーマンスは更に上だと思います。
カメラ性能はiPhone 6sよりも上
Galaxy S7 edgeはデュアルピクセルセンサーを搭載した1200万画素のカメラを搭載。
これは海外レビューなどでiPhone 6sよりも上であると言う報告が多数あります。
実際の写真レビューなどもあります。海外動画ですが1つご紹介しておきますね。
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Samsung / Galaxy S7 edge 価格表・購入方法
Galaxy S7 edgeはドコモ・auにて購入できます。
価格は6万円前後です。
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