2016年2月12日発売のHuawei / GR5です。
GR5は5.5インチ FullHD(1920×1080) IPS液晶にSnapdragon 616を搭載。
3万円台で購入可能な格安スマホとして発売後から人気があります。
目次
Huawei / GR5
GR5は3万円台で買える格安スマートフォンです。
低価格な製品だと筐体(外部の素材)にプラスチックを多用して価格相応の安っぽさが出ることがあります。
特に2万円台~3万円台の格安スマートフォンはプラスチックの筐体が多いです。
GR5はメタルボディを採用して、高級感のある外見になっています。
バッテリーは3000mAhあり、1日使っていてもバッテリーを気にする必要がありません。
格安スマホは2万円台が人気ですが、GR5は性能面を考えると「ちょっと1万円追加して買おうかな」っと思えるぐらい性能が良いです。
Huawei / GR5 気になるポイント
GR5は3万円台の格安スマホでトップクラスの性能を持っています。
優秀な格安スマホであることは間違いありません。
GR5の気になるポイントをいくつかご紹介します。
高級感のあるメタルボディを採用
GR5は筐体(外装)にメタルボディを採用して高級感のある外見になっています。
格安スマホのほとんどはプラスチックの筐体を採用しています。
安っぽさはある程度カバーしているのですが、多少の安っぽさがあります。
GR5は3万円台の格安スマホでは珍しくメタルボディを採用して高級感があります。
メタルボディはアルミニウムマグネシウム合金の削り出しで金属らしい光沢があります。
指紋認証パネルを搭載
GR5は指紋認証パネルを背面に搭載。指紋認証だけで画面のログインができます。
その他の操作にも指紋認証を利用することが可能で、長押しすればホームに戻れるなど多機能です。
3万円台の格安スマホでこのような指紋認証が搭載されているのはかなり魅力的です。
最初はちょっと想像がつかないかもしれない機能ですが、実際に使ってみると便利なのが実感できます。
最初のログイン画面で指をスワイプしたりする必要がなくなり、指をセンサーにのせるだけでログイン可能になります。
慣れてしまうと指紋認証の便利さが分かります。
バッテリー容量が多くて長持ち
GR5のバッテリー容量は3000mAhの大容量バッテリーを搭載。
通常は2000~2500mAhのバッテリー容量が一般的ですが、GR5は3000mAhです。
一般的な格安スマホよりもバッテリー容量は多いのでバッテリーは長持ちです。
Huawei / GR5 スペック
Huawei / GR5 | |
![]() |
|
CPU | Qualcomm Snapdragon 616 8コア 1.5GHz |
ディスプレイ | 5.5インチ IPS 1920 x 1080 |
メモリ(RAM) | 2GB |
内部ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) |
リアカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
サイズ | 151.3 × 76.3 × 8.15 mm |
重量 | 158g |
Huawei / GR5 比較
Huawei / GR5は3万円台のミドルエンドモデルの価格帯です。
ミドルエンドでは圧倒的な人気の機種が2台あります。
1つは富士通 / arrows M02です。もう1つがASUS / ZenFone 2 Laserです。
どちらもGR5より1万円程度安いですが、今回はこの人気機種2台と比較します。
Huawei / GR5 | 富士通 / arrows M02 | ASUS / ZenFone 2 Laser | |
---|---|---|---|
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|
CPU | Qualcomm Snapdragon 616 8コア 1.5GHz | Qualcomm Snapdragon 410 4コア 1.2GHz | Qualcomm Snapdragon 410 4コア 1.2GHz |
ディスプレイ | 5.5インチ IPS 1920 x 1080 | 5インチ 有機EL 1280×720 | 5インチ IPS 1280×720 |
メモリ(RAM) | 2GB | 2GB | 2GB |
内部ストレージ | 16GB | 16GB | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) | microSDHC(最大32GB) | microSDHC/SDXC(最大128GB) |
リアカメラ | 1300万画素 | 810万画素 | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 240万画素 | 500万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 |
バッテリー容量 | 3000mAh | 2330mAh | 2400mAh |
サイズ | 151.3 × 76.3 × 8.15 mm | 141 × 68.9 × 8.6 mm | 143 × 71.5 × 10.5 mm |
重量 | 158g | 149g | 145g |
価格 | 3万4800円 | 2万9800円 | 2万7800円 |
性能をチェック
GR5はSnapdragon616 8コアを搭載。他の製品と比べるとSnapdragonシリーズでも上位モデルの製品を搭載。
arrows M02やZenFone 2 LaserはSnapdragon 400シリーズ、GR5はSnapdragon 600シリーズです。
CPUは上位モデルを搭載するとやはり性能面では上になります。
コア数もarrows M02とZenFone 2 Laserは4コアですが、GR5は8コアなのでサクサク動きます。
その他の点ではメモリや内部ストレージの容量は同じになります。
個人的にはメモリを3GB~4GB積んでも良いとは思いますが、メモリを増やすと価格が高くなるのを嫌ったのかも知れません。
ディスプレイをチェック
GR5は5.5インチ フルHD(1920×1080) IPSパネルを採用。5インチよりもちょっと大きめなのが特徴です。
arrows M02とZenFone 2 Laserは5インチに解像度が1280×720ですので、GR5の方が高解像度になります。
この差は意外と大きいです。特に高画質な動画を見る時に「あっ綺麗だ」と感じられます。
カメラ周辺をチェック
GR5はリアカメラが1300万画素、インカメラが500万画素になります。
GR5はカメラが売りではありませんが、そこそこの性能に仕上げています。
他の製品と比べた場合、arrows M02よりはリアカメラの性能では上ですね。
ZenFone 2 Laserとは画素数が同じですが、同じ画素数でもカメラは性能に違いがあります。
その為、一概にどちらが優れているかは判断が難しいです。
バッテリーをチェック
GR5のバッテリー容量は3000mAhと比較的多めのバッテリー容量になります。
格安スマートフォンは2000mAh前後のバッテリー容量が多く、モノによっては1日使おうとするとちょっと不安になる場合もあります。
arrows M02やZenFone 2 Laserは2000mAhよりちょっと多めにバッテリー容量があるのも駆動時間を考慮している関係かと思います。
Huawei / GR5 レビュー・感想・評判
Huawei / GR5は3万円台で買える格安スマートフォンの中で高性能・低価格なコストパフォーマンスに優れた製品です。
格安SIM(MVNO)とセット販売など購入できる手段が豊富な点でも2016年春注目の1台かと思います。
気になるのはミドルエンドモデルでは2万円台の格安スマホが一番人気になります。
GR5は3万円台なのでちょっと背伸びすれば買える範囲ですが、人気が出てくるかちょっと不安ですね。
価格が2万円台まで下がると人気が出てきそうです。
Amazonにて売れ筋ランキング1位を獲得!
GR5はAmazonにて売れ筋ランキング1位を獲得しました!(2016年4月)。
今までは2万円前後の格安スマホが人気でしたが、3万円台のGR5は高性能な点が評価されています。
GR5はCPUだけではなくカメラやディスプレイなど総合的な性能を考えても優秀な格安スマホです。
コストパフォーマンスにも優れているので人気があるのは納得です。
指紋認証機能が優秀
GR5はコストパフォーマンスに優れているだけではなく機能面でも優秀です。
3万円台では珍しく背面に指紋認証機能が搭載。センサーに指を乗せると画面の復帰がすぐ可能です。
この指紋認証機能は意外と便利な機能なのでよく使うことがあるかと思います。
ユーザーにも好評な機能の1つで3万円台で指紋認証機能があるのはかなりお得。
Huawei / GR5 価格表・購入方法
GR5はネット通販だとAmazonから購入可能です。
格安SIMでは楽天モバイルやDMM mobileから購入できます。
格安SIMとセットで購入するとキャンペーンでお得に購入できる場合があります。
キャンペーンは定期的に行われていますのでこまめにチェックしてみるとお得です。
当サイトでも最新のキャンペーン情報について紹介をしています。
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DMM mobile
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