2016年2月15日発売のSIMフリースマートフォンAS01Mです。
販売は通信機器のソフト開発を行っているキャセイ・トライテック。
キャセイ・トライテックのarp(アープ)と呼ばれるブランドで発売されます。
あまり知られていないメーカーですが神奈川が拠点の日本の会社です。
目次
arp / AS01M
arp / AS01Mは格安スマホでも人気のある1万円台で発売するSIMフリースマートフォンです。
AS01Mはarpブランドの第一弾として登場。格安スマホへ初参入になる端末です。
格安スマホに初参戦する端末ですが、人気のある1万円台に参加するとはかなり意欲的。
AS01Mの特徴としてはメモリが3GBあることです。
去年は1~2GBが主流でしたが、1万円台でも3GBの容量は珍しいです。
メモリが増えるとネットを利用する時に便利になります。
arp / AS01M 気になるポイント
1万円台のスマホでは珍しいメモリ3GB
AS01Mはメモリが3GBと大容量です。
1万円台ではメモリが1~2GB前後なので3GBは珍しいです。
複数のアプリ起動、Webサイト、動画見る場合にメモリが多いと処理がスムーズになります。
アルミフレームを採用
AS01Mは低価格ながらもアルミフレームを採用。
また、本体は7.65mmの薄型。薄型のアルミフレームは最近の主流になりつつあります。
価格は税抜1万9800円とかなり低価格
AS01Mは2月15日よりインバースにて1万9800円で販売。
他のお店では2万2800円で販売されます。
5月19日 追記
NTTレゾナントが運営するgooSimsellerにて税抜1万1800円でセット販売されることが発表されました。
かなりお得に購入出来るので、購入についてはgooSimsellerがオススメです。
arp / AS01M スペック
arp / AS01M | |
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|
CPU | MediaTek MT6735P 4コア 1GHz |
ディスプレイ | 5インチ 1280 x 720 |
メモリ(RAM) | 3GB |
内部ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) |
リアカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
LTE Band | Band 1, 3, 19, 41 |
3G Band | Band 1, 8, 19 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 |
バッテリー容量 | 2150mAh |
サイズ | 144 × 72.5 × 7.65 mm |
重量 | 130g |
arp / AS01M 比較
arp / AS01Mは1万円台のローエンドモデルです。
ローエンドモデルで人気があるのはCovia / FLEAZ NEO, Huawei Ascend G620Sがあります。
どちらもAmazonなどネット通販で人気があるモデルです。
今回はこのFLEAZ NEO, Ascend G620Sと比較します。
arp / AS01M | Covia / FLEAZ NEO | Huawei / Ascend G620S | |
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|
CPU | MediaTek MT6735P 4コア 1GHz | MediaTek MT6580M 4コア 1.3GHz | Qualcomm Snapdragon 410 4コア 1.2GHz |
ディスプレイ | 5インチ 1280 x 720 | 4インチ 480×800 | 5インチ 1280×720 |
メモリ(RAM) | 3GB | 1GB | 1GB |
内部ストレージ | 16GB | 8GB | 8GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) | microSDHC(最大32GB) | microSDHC(最大32GB) |
リアカメラ | 800万画素 | 500万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0対応 |
バッテリー容量 | 2150mAh | 1700mAh | 2000mAh |
サイズ | 144 × 72.5 × 7.65 mm | 124 × 63.6 × 9.9 mm | 142.9 × 72.1 × 8.5 mm |
重量 | 130g | 120g | 160g |
価格 | 1万9800円 | 9600円 | 1万4000円 |
性能をチェック
AS01MはMediaTek MT6735Pを搭載。MediaTekは台湾の企業で格安スマホに搭載されるCPUで人気があります。
格安スマホだとSnapdragonかMediaTekのCPUどちらかが採用される事が多いです。
今回搭載されているMT6735PはMT6735からクロック周波数が1.5GHzから1.0GHzにクロックダウンされています。
あまり情報がないCPUですが、最近だとPriori3S LTEにも同じCPUが搭載されています。
CPUの周波数は1.2GHz~1.5GHzが一般的なのですが、他の製品と比較するとちょっとだけ周波数が低いです。
CPUの周波数以外ではかなり高性能。メモリは3倍、ストレージは2倍です。
FLEZ NEO, Ascend G620SはAmazonで人気のある2種類ですが性能面で考えるとAS01Mの方が良いです。
ディスプレイをチェック
AS01Mは5インチ HD(1280×720)を採用。4インチ~5インチが主流なので、この点は他社と同じ。
解像度は他の製品と比べると、Ascend G620と同じです。
カメラ周辺をチェック
AS01Mはリアカメラが800万画素、インカメラが200万画素になります。
1万円台の格安スマホのカメラ性能はiPhoneなどと比べてしまうと流石に分が悪いです。
また、1万円台の格安スマホだとリアカメラが500万画素~800万画素が主流です。
インカメラはあまり良い性能ではないので、使うならリアカメラを使いましょう。
バッテリーをチェック
AS01Mのバッテリー容量は2150mAhと他の製品よりちょっと多いです。
1万円台~2万円台のバッテリー容量は2000mAh前後が多いです。
2000mAhだと長時間使うとちょっとバッテリーが心配になります。
外出先で毎日長時間使う場合はモバイルバッテリーを用意しましょう。
arp / AS01M レビュー・感想・評判
arp / AS01Mはarpブランドとして販売する初モデルです。
格安スマホの販売も新規参入なので、あまり情報がありません。
良い点としては日本の企業であるキャセイ・トライテックが販売していること。
まずは今後の動向に注目したいと思います。
AS01Mの性能に関しては、2016年のモデルらしい特徴があります。
去年から人気の格安スマホはメモリが1GB前後、ストレージが8GB前後です。
AS01Mはメモリが3GB、ストレージが16GBです。
性能で見るとメモリは3倍、ストレージは2倍に強化されています。
性能面では1万円台で買える格安スマホでも十分使える性能です。
gooSimsellerで販売が開始。価格は税抜1万1800円
2016年5月18日よりNTTレゾナントが運営するgooSimsellerで販売が開始。
OCNモバイルONEとのセット販売で価格は税抜1万1800円。
本来は1万9800円~2万2800円するのでかなりお得に購入できます。
arp / AS01M 価格表・購入方法
arp / AS01Mは公式サイトから購入可能です。
まだAmazonなどのネット販売が開始されていません。
ネット販売が開始されたら紹介しようと思います。
価格については1万9800円前後になります。
お得に買いたい人はgooSimsellerがオススメ
2016年5月18日よりNTTレゾナントが運営するgooSimsellerで販売が開始されました。
OCNモバイルONEとのセット販売で価格は税抜1万1800円。
本来は1万9800円~2万2800円するのでかなりお得に購入できます。
コメント
使ってみると、意外にも、使い良いです。
結構薄いですね。(ケースがないので、筺体だけですからね)
ラジオが便利です。
ブルーレイカットのフィルムが付いているので、ある意味、凄いです!
出張が多いので、海外用に使おうと思って購入。中国のLTEにも、両方式に対応のようですが、これは使っていないので、感想は書けません。台湾でも欧州でも、問題無いようです。
今後が楽しみです。
貴重なレビューありがとうございます。
人気が出てくると良いですね~!
インターネットは、頻回に繋がらなくなるし、バッテリも4~5時間でなくなることが、多くを占め、サポートセンターに相談しも、明確な回答もなく、結局2万円とは言え、高い買い物をしてしまいました。
デレマスも3Dでちゃんと動きました
この機種でUSB-OTGは使えるのでしょうか?
充電等にランプがないのが少し残念ですが、薄型でデザイン的にも気に入っています。
OCNで購入しましたが、1万円でこれが手に入るのは本当にお得としかいいようがないです。
wi-fi接続・データ接続をしていると本体が熱くなります。
cpu・バッテリー等が高温で心配です。(冷却アプリなど役にたちません)
もしかしたら、cpu等寿命が短いのかもしれません。
バッテリーも朝100%なのが5時間くらいで0になります。(上記接続を切ればまだよし)
基本、外出先でネットはつながりません。(相当根気よくないと)
安かったのか…高かったのか…